Breath-80「女の顔、男の顔。」


1998年 初めて女性の立体像で開いた個展「女の顔、男の顔。」での展示作品の中の2点。

 

今から見れば細かな部分や指先の表現、粘土の盛り方など荒削りなところが満載ですが、肌表面のざらついた質感は面白かったかも。

今は粘土の種類を変えたからか手が慣れてしまったせいか同じようにできなくて残念です。

この2点は、まだ3Dプリンターなんて便利な物がなかった頃、ボディが透かし彫りのようになっていたら面白いかな、と思って制作した作品です。